かゆみ|墨田区菊川・江東区|内科・皮膚科・消化器内科|菊川皮膚科・消化器内科クリニック

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かゆみ

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「かゆみとは?」

かゆみとは、皮膚をかきたくなるような不快な感覚のことです。皮膚の表面や内部で何らかの刺激が神経を通じて脳に伝わると、「かゆい」と感じます。

かゆみが起こる原因

原因はさまざまですが、大きく分けて以下のようなものがあります。

01

乾燥

皮膚が乾燥すると、バリア機能が低下し、かゆみを感じやすくなります。特に冬場や高齢の方に多く見られます。

02

アレルギーや炎症

アトピー性皮膚炎やじんましんなど、アレルギー反応によってかゆみが起こることがあります。

03

外部からの刺激

虫刺されや植物、化学物質(洗剤や化粧品など)による刺激でもかゆみが出ます。

04

神経や内臓の異常

糖尿病や肝臓・腎臓の病気など、皮膚以外の原因で起こることもあります。

かゆみの種類

かゆみにはいくつかのタイプがあります。

急性のかゆみ
突然始まり、比較的短期間で治まるかゆみ。虫刺されやじんましんなどが代表です。
慢性的なかゆみ
長期間続くかゆみで、アトピー性皮膚炎や乾燥肌などにみられます。
局所的なかゆみ
体の一部に限定して起こるかゆみ。たとえば、足のすねだけ、頭皮だけなど。
全身のかゆみ
全身がむずむずするようなかゆみ。肝臓・腎臓疾患、薬の副作用、加齢などが原因となることもあります。

かゆみを引き起こす主な疾患

かゆみは多くの病気に伴って現れる症状です。以下はよく見られるものです。

アトピー性皮膚炎
かゆみを伴う慢性的な炎症性皮膚疾患。乳幼児から大人まで幅広く見られます。
じんましん
突然、膨らんだ赤い発疹(膨疹)が出て強いかゆみを伴います。数時間で消えることもあります。
乾燥性皮膚炎(皮脂欠乏性湿疹)
特に冬場に多く、肌がカサカサして粉をふいたようになり、かゆくなります。
虫刺され
蚊やダニ、ノミなどによって皮膚が刺激されてかゆみが起こります。
皮膚カンジダ症・水虫
真菌(カビ)の感染によってかゆみが出ます。
内臓の病気
肝硬変や慢性腎不全、糖尿病などでも全身にかゆみが出ることがあります。

「かゆみを和らげるために自分でできる対処法は?」

かゆみを軽くするために、次のようなセルフケアが効果的です。

01

肌の保湿

乾燥が原因のかゆみには、保湿剤(ヒルドイドやワセリンなど)を1日2回以上塗ることが大切です。

02

かかない工夫

爪を短く切っておく、冷やす、保護ガーゼを当てるなどして、掻きむしることを防ぎましょう。

03

刺激を避ける

熱いお風呂、アルコール、香料の強い化粧品、ウール素材の衣類など、皮膚に刺激になるものを避けましょう。

04

入浴方法の見直し

ぬるめ(38〜40℃)のお湯に短時間入り、石けんの使用は控えめに。洗いすぎに注意です。

05

規則正しい生活

睡眠不足やストレスもかゆみを悪化させます。十分な睡眠とストレス対策が大切です。

「受診をした方が良い場合は?」

以下のような場合には、皮膚科の受診をおすすめします。

  • かゆみが2週間以上長引いている
  • 掻きむしって皮膚が傷ついている、ジュクジュクしている
  • 発疹や赤み、水ぶくれなどがある
  • 市販薬や保湿で改善しない
  • 夜も眠れないほどの強いかゆみがある
  • 全身にかゆみがあり、発熱・だるさなど全身症状がある

このような症状があれば皮膚科の受診をお勧めします。

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「どのような検査が必要で、何を調べる?」

皮膚科では、必要に応じて以下のような検査を行うことがあります。

視診・問診
皮膚の状態やかゆみの出方を観察し、日常生活の習慣や既往歴を確認します。
アレルギー検査
血液検査や皮膚テストでアレルギーの原因を調べます。
血液検査
肝臓・腎臓の機能や糖尿病、炎症の有無など全身の状態を確認します。
皮膚の一部を取って調べる(皮膚生検)
診断が難しい場合に行うことがあります。
真菌検査
水虫などの可能性があるとき、皮膚の表面を顕微鏡で確認します。
血液検査(IgE抗体、TARCなど)
アレルギー体質や重症度の評価
アレルゲン検査
原因となるアレルギー物質の特定
皮膚生検
皮膚の状態や他の疾患との鑑別のため行われる検査

View39(ビューサンキュー)

View39は、一度の採血で39種類ものアレルギーの原因物質をまとめて調べることができる血液検査です。

「もしかしてアレルギーかも?」と感じているけれど、何が原因かわからない、といった場合に、効率的にアレルギーの原因を特定するための検査として注目されています。

View39は、アレルギーの原因を効率的に特定し、今後の生活改善や治療のヒントを得るための便利な検査と言えるでしょう。

こちらの検査は、当院でも行っている検査となります。

「どのような診断と治療が行われる?」

診断は、症状や検査結果から総合的に行います。

治療法は原因により異なりますが、以下がよく使われます。

01

外用薬

ステロイド外用薬、保湿剤、抗ヒスタミン外用薬など。

02

内服薬

かゆみ止め(抗ヒスタミン薬)、アレルギーを抑える薬、必要に応じてステロイドの内服。

03

ライフスタイルの指導

生活習慣やスキンケアの方法を一緒に見直します。

04

紫外線治療や免疫抑制剤

重症のアトピーなどに対して、必要に応じて行います

「どのような診察が行われるの?」

診察では以下のようなことを確認します。

  • いつから、どこに、どんなかゆみがあるか
  • 日常生活や環境に変化がなかったか
  • 使用中の薬やスキンケア用品
  • 家族歴や過去のアレルギー歴
  • 皮膚の状態の視診(赤み、乾燥、湿疹、ひっかき傷の有無など)

必要に応じて追加の検査を行い、原因を詳しく調べます。

最後に…

かゆみは一見軽い症状のように思われがちですが、生活の質を大きく下げることもあります。

我慢していると皮膚を傷つけて悪化したり、原因となる病気を見逃したりする可能性もあります。

早めに皮膚科を受診し、正しい診断と治療を受けることが大切です。

日常のスキンケアや生活習慣を見直すだけでも、かゆみはかなり軽減することがありますので、気になる方は当院までご相談ください。

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