消化器専門外来
当院の消化器専門外来では、胃、食道、腸といった消化器に関するさまざまなお悩みや症状に寄り添い、丁寧に対応しております。
患者様の不安を少しでも和らげ、安心して治療を受けていただけますよう、専門知識と豊富な経験を持つ医師が、診察から検査、治療までを一貫してサポートいたします。
消化器専門外来
当院の消化器専門外来では、胃、食道、腸といった消化器に関するさまざまなお悩みや症状に寄り添い、丁寧に対応しております。
患者様の不安を少しでも和らげ、安心して治療を受けていただけますよう、専門知識と豊富な経験を持つ医師が、診察から検査、治療までを一貫してサポートいたします。
もし、以下のような症状でお困りでしたら、お一人で悩まずに、どうぞお気軽に当院の消化器専門外来へご相談ください。
症状の早期発見と適切な治療は、病気の改善や進行の予防につながります。
当外来では、上記のような症状から考えられる多様な消化器疾患の診断と治療を行っております。
患者様に安心して医療を受けていただくために、当院の消化器専門外来にはいくつかの特徴がございます。
専門医による診療
消化器病に関する専門知識と豊富な経験を持つ医師が、お一人お一人の症状や状態に合わせて丁寧に診察し、必要な検査や治療をご提案します。
診察から検査・治療まで一貫して対応
診察から、必要に応じた胃カメラや大腸カメラなどの精密検査、その後の治療まで当院で対応しています。
通いやすい診療体制
平日は18時まで受付しております。また、土曜日や日曜日も診療や内視鏡検査に対応しております。
診察や検査についてはWebからご予約いただけます。
内視鏡・AI診断支援機能を活用
高精細な内視鏡システムやAI内視鏡診断支援機能などを活用し、医師による観察・診断を補助しています。
胃内視鏡検査は、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。
胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がんなどの病変を確認するために行います。
胃がんは、早期の段階では自覚症状が乏しい場合があります。
病変を早期に発見できれば、病変の状態によっては内視鏡による治療が選択できる場合もあります。
胃の症状が続いている方、健康診断で異常を指摘された方、ご家族に胃がんやピロリ菌感染歴がある方などは、医師へご相談ください。
バリウム検査は、胃の形や大きな病変などを確認するために用いられる検査です。
一方、胃内視鏡検査では、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察することができます。
バリウム検査で「要精密検査」と判定された場合には、胃内視鏡検査による詳しい確認が必要になることがあります。
当院では、患者様の身体的な負担に配慮しながら、胃の粘膜を丁寧に観察できる検査環境を整えています。
経鼻内視鏡に対応
歯ブラシなどが舌の付け根に触れたときに「オエッ」となる反応は、「咽頭反射」と呼ばれます。
経鼻内視鏡では、細い内視鏡を鼻から挿入します。
口から挿入する場合と比べて舌の付け根に触れにくいため、咽頭反射に配慮しながら検査を行うことができます。
また、細くしなやかな内視鏡を使用し、患者様の状態を確認しながら検査を進めます。
検査時間はおおむね約5分
高精細な画像で胃の内部を観察できる内視鏡システムを使用しています。
胃内視鏡検査そのものにかかる時間は、おおむね約5分です。
病変を丁寧に確認しながら、必要以上に検査時間を長引かせないよう検査を進めます。
※検査時間は観察範囲、組織検査の有無、患者様の状態などによって異なります。
受付から診察、検査後の説明までを含めた所要時間ではありません。
高精細な画像による観察
当院では、富士フイルム社製の内視鏡システム「LASEREO(VP-7000)」や、CMOSイメージセンサーを搭載した内視鏡を導入しています。
高精細な画像によって胃の粘膜を詳しく観察し、細かな変化を捉えやすい検査環境を整えています。
通常光による観察に加えて、画像強調観察(FICE)を組み合わせることで、粘膜や血管の状態、病変が疑われる部分などの観察を補助します。
内視鏡の挿入部には細くしなやかなタイプを採用し、患者様の身体的な負担に配慮しながら検査を行っています。
当院では、AI技術を活用した内視鏡診断支援機能
「CAD EYE™(キャド アイ)」
を導入し、医師による内視鏡診断を補助しています。
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。
大腸ポリープ、炎症、大腸がんなどの病変を確認するために行います。
大腸がんの中には、良性の腺腫性ポリープが時間をかけてがん化するものがあります。
そのため、適切な時期に大腸ポリープを発見し、必要に応じて切除することが、大腸がんの発症リスクを低減することにつながります。
大腸がんは早期の段階では自覚症状がほとんどない場合があります。
血便、便秘、下痢、腹部膨満感などの症状の有無だけでなく、年齢、ご家族の病歴、便潜血検査の結果などを踏まえて検査の必要性を判断します。
当院では、高精細な内視鏡システムや画像強調観察(FICE)などを活用し、大腸粘膜を丁寧に観察しています。
便潜血検査は、便に混じった目に見えない血液を調べることで、大腸がんなどの可能性を確認するための検査です。
ただし、便潜血検査が陰性だったからといって、大腸ポリープや大腸がんがないと断定することはできません。
大腸ポリープや早期の大腸がんは、必ずしも出血するとは限りません。
便を採取した時点で出血していなければ、便潜血検査が陰性になる場合があります。
そのため、便潜血検査の結果だけではなく、年齢、ご家族の病歴、過去のポリープ切除歴、便通の変化なども含めて考えることが大切です。
必要な検査や検査間隔については医師へご相談ください。
特に、血便、便が細くなった、便秘や下痢が続く、原因の分からない体重減少などがある場合は、便潜血検査が陰性であっても消化器内科への受診をご検討ください。
当院では、患者様の身体的な負担への配慮と、病変を詳しく観察するための検査環境づくりに取り組んでいます。
苦痛に配慮した挿入方法
当院では、大腸内視鏡の挿入方法として「無送気軸保持短縮法」を採用しています。
腸を過度に伸ばさないよう、腸管を丁寧にたたみながら内視鏡を進める方法です。
患者様の体格、腸の形、過去の手術歴などを確認しながら、身体的な負担に配慮して検査を行います。
CMOSイメージセンサーを搭載した内視鏡
高精細で鮮明な画像を得ることで、大腸粘膜の細かな変化や病変を観察しやすい検査環境を整えています。
高精細な画像と画像強調観察(FICE)を組み合わせ、腫瘍性病変が疑われる部分や病変の境界などを詳しく観察し、医師による診断を補助します。
複数の腸管洗浄剤から選択
患者様の体質、年齢、持病、服薬状況、過去の腸管洗浄剤の服用歴などを確認したうえで、複数の腸管洗浄剤から適切なものをご提案しています。
医師が適切と判断した場合には「ピコプレップ」を選択できることがあります。
従来から使用されているニフレックなどを選択することも可能です。
※使用できる腸管洗浄剤は、患者様の持病、腎機能、服用中のお薬などによって異なります。
鎮静剤を使用した苦痛に配慮した検査
患者様のご希望や健康状態に応じて、鎮静剤を使用した大腸内視鏡検査に対応しています。
鎮静剤を使用することで、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けられる場合があります。
鎮静剤の効き方には個人差があるため、年齢、体格、持病、服薬状況などを確認し、医師が使用の可否や投与量を判断します。
※鎮静剤を使用した当日は、自動車、バイク、自転車などの運転はできません。
公共交通機関をご利用いただくか、ご家族などによる送迎をお願いいたします。
大腸ポリープの日帰り切除に対応
大腸内視鏡検査中に切除可能なポリープが見つかった場合、患者様の状態やポリープの大きさ、形、位置などを医師が確認したうえで、日帰りでのポリープ切除に対応しています。
高周波電流を使用しない「コールドポリペクトミー」にも対応しています。
※すべてのポリープを日帰りで切除できるわけではありません。
病変の状態や患者様の健康状態によっては、連携医療機関へご紹介する場合があります。
炭酸ガス送気で検査後のお腹の張りに配慮
当院では、内視鏡用炭酸ガス送気装置「GW-100」を導入しています。
通常の空気ではなく、体内に吸収されやすい炭酸ガスを使用することで、検査中や検査後のお腹の張りや不快感に配慮しています。
内視鏡検査の経験を積んだ医師が担当
患者様の腸の形や状態を確認しながら内視鏡を操作し、粘膜を丁寧に観察します。
検査前の診察、内視鏡の挿入、粘膜の観察、必要に応じた処置、検査後の説明まで一貫した診療を心がけています。
患者様に合わせた腸管洗浄剤をご提案
患者様の体質、排便状況、持病、服薬状況、過去の服用経験などを確認し、適切な腸管洗浄剤と服用方法をご案内します。
腸管洗浄剤の量をご自身の判断で減らさず、服用中に吐き気、腹痛、めまいなどが生じた場合には、無理に服用を続けず当院へご連絡ください。
内視鏡および処置具の洗浄・消毒
関連学会などのガイドラインに基づいて院内の手順を定め、使用後の内視鏡について予備洗浄、用手洗浄、専用機器による洗浄・高水準消毒、すすぎ、乾燥などを行っています。
処置具についても製品の種類や用途に応じて管理し、感染対策に取り組んでいます。
細くしなやかなスコープを使用
患者様の腸の形や曲がりに合わせてスコープを操作し、挿入時の痛みや不快感に配慮しています。
高精細な画像による観察に対応したスコープを使用し、身体的な負担への配慮と粘膜を詳しく確認できる観察環境の両立を目指しています。
検査を担当した医師が結果をご説明
原則として大腸内視鏡検査を担当した医師が、検査後の画像をご覧いただきながら結果をご説明します。
大腸粘膜の状態、ポリープや炎症の有無、処置内容、今後の受診や検査の必要性などを、できる限り分かりやすくお伝えします。
医師と内視鏡スタッフによる検査体制
内視鏡検査を担当する医師と検査をサポートするスタッフが連携して検査を行います。
日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡技師が在籍し、検査の準備、医師の介助、患者様の状態確認、内視鏡機器の管理などを行っています。
AI内視鏡診断支援機能「CAD EYE™」を活用
当院では、富士フイルムが開発したAI技術を活用した内視鏡診断支援機能「CAD EYE™(キャド アイ)」を大腸内視鏡検査に導入しています。
病変検出支援機能
大腸ポリープなどが疑われる領域を検出すると、画面上の枠表示や報知音によって医師へ知らせ、医師による目視観察を補助します。
鑑別支援機能
大腸ポリープが疑われる領域について、腫瘍性または非腫瘍性である可能性を推定し、医師が病変の性質や治療の必要性を判断する際の参考情報として表示します。
※CAD EYE™は医師の診断を支援する機能であり、AIだけで診断を確定するものではありません。
最終的な診断や治療方針は医師が総合的に判断します。
大腸がんの中には、良性の腺腫性ポリープが時間をかけてがん化するものがあります。
そのため、大腸内視鏡検査でポリープを早期に発見し、必要に応じて切除することは、将来の大腸がん発症リスクを低減することにつながります。
当院では、大腸内視鏡検査中に切除可能なポリープが見つかった場合、患者様の状態やポリープの大きさ、形、位置などを医師が確認したうえで、原則として検査と同日に日帰りでのポリープ切除を行っています。
※すべてのポリープを検査当日に切除できるわけではありません。
ポリープの状態や患者様の健康状態などによって対応が異なります。
当院では、患者様の安全性に配慮しながらポリープ切除を行うことを重視しています。
大きなポリープ、多数のポリープ、がんが疑われる病変、切除に伴う出血や穿孔のリスクが高い病変などが見つかった場合には、検査当日に無理な切除を行わないことがあります。
患者様の状態によっては、切除を複数回に分けて行う場合や、入院設備のある連携医療機関へご紹介する場合があります。
主な連携・紹介先医療機関
東京逓信病院・葛西昌医会病院・江戸川病院・西村記念病院・東京都立墨東病院・東京東病院・同愛記念病院・あそか病院 など
※紹介先は、病変の状態、必要な治療、緊急性、患者様のご希望などによって異なります。
大腸ポリープにはいくつかの種類があり、すべてのポリープががん化するわけではありません。
ただし、腺腫性ポリープなど、将来的にがん化する可能性があるものもあります。
小さなポリープで、医師が当日の切除が可能と判断した場合には、大腸内視鏡検査と同日に日帰りで切除できます。
大きなポリープや切除が難しい位置にある病変については、入院での内視鏡治療に対応できる医療機関へご紹介する場合があります。
当院では、検査前に同日ポリープ切除の可能性、処置方法、偶発症、検査後の生活上の注意点などをご説明します。
大腸ポリープの切除方法は、ポリープの大きさ、形、位置、がんが疑われる程度、患者様の服薬状況などによって異なります。
病変の状態を内視鏡で確認し、コールドポリペクトミー、内視鏡的ポリープ切除術、内視鏡的粘膜切除術などから、適切な方法を医師が選択します。
茎のあるポリープでは、内視鏡から「スネア」と呼ばれる輪状の器具を挿入し、ポリープの茎にかけて切除します。
病変の状態に応じて高周波電流を使用し、必要に応じてクリップによる止血処置などを行います。
茎がない無茎性ポリープや、茎がはっきりしない亜有茎性ポリープなどで行う場合があります。
ポリープの下にある粘膜下層へ薬液を注入して病変を持ち上げ、スネアをかけて切除します。
高周波電流を使用せず、専用の「コールドスネア」をポリープにかけて切除する方法です。
主に小さな大腸ポリープが対象となります。
適応となる病変では、高周波電流による熱の影響がないことから、切除後の出血や穿孔などの偶発症リスクを軽減できる可能性があります。
※血液を固まりにくくする薬は、ご自身の判断で中止しないでください。
休薬や継続については、処方医と連携して医師が判断します。
当院では、胃カメラと大腸カメラを同じ日に受ける同日内視鏡検査に対応しています。
胃と大腸を別々の日に検査する場合と比べて、食事制限、通院、検査前後の予定調整などを一度にまとめやすく、お忙しい方の時間的な負担軽減につながります。
土曜日・日曜日の同日検査にも対応しています。
検査日や予約状況については事前に当院へご確認ください。
大腸カメラでは事前の診察と腸管洗浄剤の服用が必要です。
検査前の診察では、持病、服用中のお薬、過去の検査歴などを確認し、検査方法や前処置についてご説明します。
※検査前の来院時期や前処置の方法は、患者様の状態や当院の予約方法によって異なります。
詳しくは予約時にご確認ください。
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