皮膚がんとほくろ(母斑)|墨田区菊川・江東区|内科・皮膚科・消化器内科|菊川皮膚科・消化器内科クリニック

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皮膚がんとほくろ(母斑)

皮膚がんとほくろ(母斑)|墨田区菊川・江東区|内科・皮膚科・消化器内科|菊川皮膚科・消化器内科クリニック

皮膚がんは、皮膚の細胞が異常に増えてしまうことでできる「がん」です。ご自身やご家族の健康のためにも、正しい知識を持って早めに気づくことがとても大切です。

皮膚がんが起こる原因

皮膚がんは、さまざまな原因で皮膚の細胞に傷がついたり、変化が起きたりすることで発生することがあります。特に紫外線(太陽の光)を長い時間浴びることが、大きな原因のひとつです。紫外線によって皮膚のDNAが傷つき、がん細胞ができやすくなることがあります。

また、過去にやけどやけがをした場所、慢性的な炎症があるところ、放射線を受けた部位なども、皮膚がんができやすくなることがあります。年齢が高くなるとリスクも上がりやすくなります。

皮膚がんの種類

皮膚がんにはいくつかの種類があり、それぞれ性質や治療法が少しずつ異なります。

01

基底細胞がん

もっとも多いタイプで、ゆっくり進行することが多く、転移することはまれです。顔など紫外線が当たりやすい場所にできやすくなります。

02

扁平上皮がん

日焼けによるダメージや慢性的な炎症が原因となることがあります。基底細胞がんよりもやや進行が早いことがあります。

03

悪性黒色腫(メラノーマ)

ほくろのように見えることもありますが、早期に見つけて治療しないと、進行して全身に広がることもある、やや悪性度の高いがんです。

そのほかに、皮膚にできるリンパ腫や皮膚付属器がん(汗腺や毛包に由来するがん)などもありますが、これらは比較的まれです。

皮膚がんを引き起こす主な疾患

一部の病気や状態が、皮膚がんのリスクを高めることがあります。

色素性乾皮症

紫外線によるDNA修復がうまくいかず、皮膚がんになりやすい遺伝性の病気です。

慢性皮膚疾患

たとえば長年にわたって続く湿疹や潰瘍、瘢痕が皮膚がんに変わることもあります。

免疫抑制状態

移植後の免疫抑制剤の使用や、HIV感染などでも皮膚がんができやすくなることがあります。

ほくろと皮膚がんの違い

ほとんどのほくろは心配いりませんが、ごくまれにほくろのように見えるものが「悪性黒色腫(メラノーマ)」という皮膚がんの場合があります。

次のような変化がある場合は、当院まで一度ご相談ください。

  • 形が左右対称でない
  • ふちがギザギザしている
  • 色が均一でない、色が変わった
  • 大きさが急に大きくなった
  • かゆみや痛みがある

ほくろと皮膚がんの見分け方

ほくろと皮膚がんを見分けるためのポイントを「ABCDE(エービーシーディーイー)」という方法でご紹介します。

A

A(Asymmetry:非対称)

ほくろが左右対称でない場合、注意が必要です。

B

B(Border:ふち)

ふちがギザギザしていたり、ぼやけている場合、皮膚がんの可能性があります。

C

C(Color:色)

色が均一ではなく、黒、茶、赤、白など複数の色が混ざっている場合、注意が必要です。

D

D(Diameter:大きさ)

直径が6ミリ以上に急に大きくなった場合、皮膚がんの可能性があります。

E

E(Evolution:変化)

形や色、大きさが急に変わった場合や、かゆみや痛みが出てきた場合も注意してください。

「受診をした方が良い場合は?」

次のような症状がある場合には、皮膚科の受診をおすすめします。

  • 形が左右非対称なほくろやしみ
  • 色がまだらなほくろ(黒・茶・赤・白などが混ざっている)
  • だんだん大きくなるできもの
  • かさぶたが繰り返しできたり、出血しやすい部分
  • 治らないしこりや潰瘍

これらの症状があると、皮膚がんの可能性があることもあります。早期に診断されれば、治療の選択肢も広がりやすくなります。ご自身での判断では危険な事もありますので、気になる場合は菊川皮膚科・消化器内科クリニックの皮膚科医師にご相談を。

「どのような診察が行われるの?」

皮膚科の診察では、まず気になる部分を目でよく観察し、時にはダーモスコピーを使って診察を行います。その後、経過をうかがいながら、必要に応じて検査や生検を行います。

診察時には「いつから気になるか」「かゆみや痛みがあるか」「大きくなってきているか」などをお聞きすることがあります。小さなことでも気になる症状があれば、遠慮なくお話しください。

「どのような検査が必要で、何を調べる?」

皮膚科では、まず目で見て皮膚の状態を丁寧に観察します。そのうえで必要に応じて次のような検査を行うことがあります。

ダーモスコピー

皮膚を拡大して詳しく観察する検査です。ほくろとがんを見分けるのに役立ちます。

皮膚生検

皮膚の一部を小さく切り取って、顕微鏡で調べる検査です。がんかどうかの確定診断に必要になります。

血液検査や画像検査(CTやMRIなど)

がんが広がっていないかを調べるために行うこともあります。

「どのような診断と治療が行われる?」

皮膚がんの種類や進行度に応じて、診断のあと以下のような治療が行われることがあります。

01

手術

がんの部分を切り取る方法が基本となります。早期であれば、周囲の皮膚とともに取り除くだけで完治することもあります。

02

放射線療法や抗がん剤

進行している場合や手術が難しいときに使われることもあります。

03

免疫療法・分子標的薬

特定のがんに対して、より効果的な薬を使う治療が行われることもあります。

治療法は患者さんの年齢や全身の状態も考慮して、慎重に決めていきます。

最後に…

皮膚がんは、早期に発見して適切な治療を受ければ、多くの場合は治る病気です。「たかが皮膚のしみ」と思わずに、少しでも気になる変化があれば、ぜひ早めに皮膚科を受診してください。ご自身の体を守るために、日ごろから肌の変化に目を向けていただければと思います。

気になることがあれば、どんなことでも構いません。菊川皮膚科・消化器内科クリニックまでお気軽にご相談ください。

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