食欲不振
食欲不振
食欲不振は、よくある不調のひとつですが、数日で自然に戻るものもあれば、胃や腸の病気が背景にあるサインとして現れることもあります。
忙しさや疲れ、睡眠不足、ストレス、暑さによる体調低下でも食欲は落ちます。しかし、食欲不振が長引く場合や、胃もたれ、吐き気、みぞおちの痛み、胸やけ、げっぷ、便秘、下痢、体重減少などを伴う場合は、単なる一時的な不調として片付けないことが大切です。特に、これまで普通に食事がとれていた方が、急に食べられなくなったときは注意が必要です。
食欲不振は「食べる量が減る症状」であると同時に、「体のどこかに負担がかかっていることを知らせる症状」でもあります。食べられない状態が続くと体力が落ち、回復力も下がっていきます。原因をはっきりさせずに我慢し続けるより、早めに背景を整理することが安心につながります。
食欲不振といっても、その出方はさまざまです。
朝だけ食べられない方もいれば、一日を通して空腹感そのものが出ない方もいます。また、「食べたい気持ちはあるのに、食べると胃が重い」「少量でお腹がいっぱいになる」「においをかぐだけで気持ち悪い」と感じる方もいます。
こうした症状は、胃腸の働きが落ちているときによくみられます。あわせて出やすいのは、胃もたれ、吐き気、みぞおちの違和感、胸やけ、酸っぱいものが上がってくる感じ、腹痛、お腹の張り、便秘、下痢などです。食後に症状が強くなるのか、空腹時につらいのか、便通の変化を伴うのかによって、考えるべき病気も変わってきます。
また、食欲不振が続くことで、結果として体重が減ったり、疲れやすくなったり、ふらつきを感じたりすることもあります。はじめは軽い違和感でも、日がたつにつれて生活への影響が大きくなるため、早い段階で相談することが大切です。
食欲不振の原因として、消化器内科でまず考えるのは胃や十二指腸の病気です。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍では、胃の痛みやもたれ感、吐き気とともに食欲が落ちることがあります。食べると痛む、空腹時にしみる、食後に不快感が強い、といった症状がある方では、このような病気が隠れていることがあります。
また、機能性ディスペプシアのように、検査で大きな異常が見つからなくても、胃の動きや知覚の過敏さによって、早期満腹感や食後のつらさ、食欲低下が続くこともあります。
逆流性食道炎でも、胸やけやのどの違和感、胃酸の逆流感が食事の負担になり、食欲不振につながることがあります。
さらに、吐き気や腹痛だけでなく、便秘や下痢、血便、黒い便、体重減少などを伴う場合には、胃だけでなく大腸の病気も含めて考える必要があります。
胃がんや大腸がんのように、初期には症状が目立たない病気でも、「なんとなく食べられない」「以前より食が細くなった」といった変化から気づくことがあります。
食欲不振そのものは珍しい症状ではありませんが、長引くことと、ほかの症状を伴うことが重要な判断材料になります。
食欲不振で受診を考えたほうがよいのは、まず1〜2週間以上続いている場合です。一時的な体調不良であれば自然に戻ることもありますが、長引く場合は背景を確認したい症状です。
また、胃もたれ、吐き気、みぞおちの痛み、胸やけ、げっぷなどがある場合は、胃や食道の病気が関係している可能性があります。
便秘や下痢が続く、血便がある、黒い便が出る、お腹が張る、腹痛があるといった症状を伴う場合も、消化器内科での確認が必要です。
さらに、体重が落ちてきた、貧血を指摘された、健康診断で便潜血陽性や胃の異常を言われた場合は、より積極的に検査を考えたいところです。
40歳以上の方、ピロリ菌の感染歴がある方、ご家族に胃がんや大腸がんの方がいる場合も、症状が軽いうちに相談しておくと安心です。
菊川皮膚科・消化器内科クリニックでは、食欲不振に対して、単に胃薬を出すだけではなく、なぜ食べられないのかを丁寧に整理することを大切にしています。
いつから食欲が落ちたのか、空腹感はあるのか、食後に悪化するのか、吐き気や胃痛はあるのか、便通はどうか、体重減少はないかなどを詳しく確認し、必要に応じて検査につなげます。
胃の症状が中心であれば、胃カメラによる評価が有効です。当院では、苦痛に配慮した胃カメラを行っており、経鼻内視鏡にも対応しています。嘔吐反射が不安な方にも配慮しながら、高画質の内視鏡と診断支援機能を活用して、見落としの少ない検査を目指しています。
一方で、便通異常や血便を伴う場合には、大腸カメラが必要になることもあります。診察から必要な精密検査、その後の治療方針の相談まで、院内で一貫して進めやすい体制を整えています。
都営新宿線「菊川駅」A2出口から徒歩2分、平日に加えて土曜・日曜午前も診療しているため、仕事や家事で平日の通院が難しい方にも受診しやすい環境です。
食欲不振は、周囲から見えにくい症状ですが、ご本人にとっては毎日の食事が負担になり、生活の質を大きく下げる原因になります。食べられない日が続けば、体力も気力も落ちやすくなりますし、その背景に病気がある場合は発見が遅れることにもつながります。
「そのうち治るかもしれない」と思う段階でも、長引いているなら相談する意味があります。異常がなければ安心できますし、もし原因が見つかっても早めに対応しやすくなります。
食欲不振が続く方、胃の不快感や吐き気を伴う方は、墨田区菊川の菊川皮膚科・消化器内科クリニックへご相談ください。
数日で改善する一時的な不調もありますが、1〜2週間以上続く場合や、症状が悪化している場合は受診をおすすめします。
必ずしも全員に必要ではありませんが、胃もたれ、吐き気、みぞおちの痛み、胸やけ、体重減少などを伴う場合は、胃カメラで確認したほうがよいことがあります。
あります。ストレスで胃腸の働きが乱れ、食欲が落ちることは珍しくありません。ただし、長引く場合はほかの病気が隠れていないか確認することが大切です。
必ずしもがんとは限りませんが、胃がんや大腸がんなどで食欲不振がみられることがあります。体重減少や便の異常を伴う場合は早めに相談しましょう。
一時的に楽になることはありますが、改善しない場合や繰り返す場合は受診をおすすめします。症状を抑えている間に、原因の確認が遅れることもあります。
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